事業紹介

熊本県のほぼ中央に位置する宇城市で「スイートバジル」を栽培しているのがYさん。

「質のいいバジルを育てている農家がいる」とうわさを聞きつけ、コンタクトをとったのが取り引きのきっかけでした。イタリアから種を仕入れているというバジルは、肉厚で色が濃く、何より香りが強いのが特長。ビニールハウスに入った瞬間に、爽やかな香りが漂います。その質の高さに惚れ込み「ぜひ取引きさせてください」とお願いしました。

バジル栽培は「まだ手探り」と言われますが、年間を通して収穫量を確保するために、3カ所の畑をずらして栽培したり、さまざまな農業資材を取り入れて質の向上を図ったりするなど、常に新たなチャレンジに取り組んでおられ、パートナーとしてとても頼もしく感じています。

下益城郡益城町で、ベビーリーフとサラダ野菜を育てている、生産者のMさん。

女性ならではの細やかなこだわりから品質の高さが生まれています。与える水は、阿蘇の清らかな伏流水。1年を通し、10〜40日前後で収穫されるベビーリーフだからこそ、温度や水の管理には細心の注意を払って栽培されています。さらに時季ごとに時間帯を変えて、ひとつひとつ「手切り」で収穫するなど、「一番いい状態でお客様に」の思いが随所に見て取れます。

「さっと洗うだけで食卓を彩り豊かにする、忙しい人の味方『ベビーリーフ』を、手軽でおいしい、そして健康になる食材として届けたい」。その思いへの賛同と、ベビーリーフのおいしさに感動し、お取り引きをお願いしました。

栄養価も高く、噛めば噛むほどおいしい安全安心な食を届ける生産者のさらなる活躍を応援しています。

福岡県糸島と大分県久住町に広がる、5ヘクタールの畑でハーブや西洋野菜を育てているKさん。

太陽の光がさんさんと差し込むビニールハウスは、爽やかなハーブの香りに満ちています。手がけるハーブ等はなんと100種以上！ナスタチウムやセルバチコなど聞き慣れないもの含め、多彩な野菜が大切に栽培されています。料理に合わせたベストのサイズで用意してくれるのが最大の魅力です。注文が入ってからその数だけ収穫をするなどのこだわりで、全国のシェフからも厚い信頼を得ています。

「他の農家さんが作っていないものを作りたい」との企業努力とお客様のご要望に徹底的に応じる姿勢は、私たちも学ぶところが大きく、お会いするたびに刺激となっています。